Mの悲劇 第六話

いやー面白かった。冒頭キチガイの領域に達してしまった美沙と、後半いきなり切ないモード全開の美沙のギャップ。衛と美沙の間に何か築かれつつある、これまで以上に深いところでのヒューマンドラマ。なんかこれまでの復讐内容を考えると「ありえねー」って感じではありますけど。あんなことされたら、普通は許しませんよ。訴えますよ。衛が異様にいい人になったりひっかかる部分もありますけど。なんか批判みたくなってしまっていますが、でも面白いのでお薦めです。俺の中では今期一かもわからん。ところで脇の方では色々動いていますね。佐々木蔵之助扮する明やら、成宮寛貴扮する下柳が特に怪しい。一年前の事件にも絡んでいるらしい。おまけに予告見るぶんには、伊武雅刀扮する社長も美沙に関係あるらしい。今後は衛と美沙の話じゃなく、より群像劇的になって、そっちのミステリにこだわっていくのかな。でも正直収拾つくのかどうか心配だ。ちゃんとまとめてくれよ。