Mの悲劇 第七話

やばい。これがMの悲劇か?というぐらい面白くなってきた。(まあ今までも面白かったんだけど、今回はこれまでとは明らかに違う)美沙の復讐が早くも終了する格好となったので、正直この先の展開を上手く転がせるかどうか心配だったのだけれど、どうやら杞憂に終わりそうだ。美沙の復讐を主軸に据えて、そこから脇役関係の話も転がしていくのかと思っていた自分としては、驚きを隠せない。というか隠す必要などないがな。
ということで、衛を陥れようとしていた人間は美沙以外にもいたことが判明。佐々木蔵之助扮する明が黒であることはほぼ確実だと思いますが、こいつが完璧に黒幕か?といえばその証拠はない。成宮扮する下柳の動きもまた怪しいですが、最後にチンピラと接触していたのはどういうことなのか……。ここまで視聴者を振り回してきた下柳だから、またこれもミスリードかもしれない。更に井澤健扮する部下の男もまた怪しい。明の手先として動いているだけなのか。と、この三人は恐らく一年前の事件に絡んでいるとみた。そして伊武雅刀の専務ですが、こっちも挙動不審。どうやら美沙の親と何かつながりがある模様……。
なんだか収束に向かっているような気もしますが、果たして一筋縄で終わるのか。あと3話、楽しみです。