2006-10-22
- いのうえひでのり、中川晃教を主演に迎えてロックオペラ「TOMMY」。面子をみるぶんに、なかなかの新感線仕様……というか、多分新感線主体で動いてるなこれ。
- 蜷川幸雄のシェイクスピアシリーズ、新作をハイペースで。1月に唐沢寿明主演「コリオレイナス」、3月に北村一輝(!)を主演に迎えた「恋の骨折り損」。その合間にはシェイクスピアではないけど松たか子主演「ひばり」を演出。なんか生き急いでないか?「オレステス」の評判が微妙なんですこし心配。
- 映像作家が舞台演出に進出していく中、ついに行定勲も。2月のパルコ、サム・シェパード作「フール・フォア・ラブ」。香川照之、寺島しのぶ、大谷亮介、甲本雅裕と強力な面子を従えて。
- 故・八代静一の「写楽考」がシス・カンパニープロデュースで4月に。演出は鈴木勝秀、出演は堤真一、高橋克実、長塚圭史ほか。この面子でどんな味付けで見せてくれるのか大変興味あり。ぜひ、地方にも!
- ヨーロッパ企画は春に「苦悩のピラミッダー」「冬のユリゲラー」「衛星都市へのサウダージ」を再演。どれも2000年初演というのが共通点。
- WOWOW、12月にG2演出「魔界転生」、片桐仁主演「泥棒役者」を放送。やっぱり演劇に力入れてきてるようで何より。もっとやれ!
- 大倉孝二*1が「ココリコミラクルタイプ」の新レギュラーに。トークができないのがもろわかり、少々不安……も、コントではフルアクセル。いやー笑った笑った。八嶋智人ともっと積極的になんかやってほしいところ。
- そんな八嶋智人は10月28日に「弁護士・灰島秀樹」。ちなみに容疑者室井慎次はひどかった。交渉人真下正義もかなりのもんだったし、追跡者木島丈一郎もかなりのもんだったけど。正直灰島も期待していない。
- グループ魂、12月6日にミニアルバム「嫁とロック」をリリース。やっぱりCDにも入ります、「スーパー!サマー!(以下略)」。あとやっぱりコントも収録。コントがないとな。
- SAKEROCKは11月8日にアルバム「songs of instrumental」をリリース。ゲストを迎えて、気合入った一枚。
- 町田康「パンク侍、斬られて候」が角川文庫から10月25日に文庫化。正直読みたくて読みたくてうずうずしている。まあ、「嫌われ松子」もなんだけど。ちなみに11月25日には大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン パイン編」も文庫化。三作とも文庫になったことになるので、ようやくまとめ買い。あ、あと同日に牧野修「病の世紀」も。言うけどこれ、ほんと面白いからな。