Mの悲劇 第四話

第四話にして、ほとんどネタが明かされているような気がしないでもない。きっと脚本家はここから先にまだまだ何か仕掛けているのだろう。いよいよ復讐理由が明らかになったわけですが、これって95%ぐらい逆恨みだ。その辺りはこれからフォローしていくのだろうか?まあとにかく、どれだけ驚きを内包してくれるかが鍵になってくるのは間違いなさそう。今回提示された話は、前回の段階で予測できないこともなかったし。ほどよくご都合主義の脚本ではありますが、とにかく面白さの面でレベルを維持しているのは凄いです。凄いといえばキャスティングもそうで、マスター役にデビット伊東!ありえねえ!日曜劇場のキャスティングじゃねえよこれ!ラサールが出た時点で気付くべきだったか。「逃亡者」の時も思ったけど、たまにとんでもないのがくる。この衝撃には及ばないけど、前回の「夫婦。」には宮迫が出ていたっけ。でもまあ宮迫は役者仕事も多いな。まあストーリーの方もぶっ飛んでるし、キャスティングももっとぶっ飛んでくれてもいいかも。想像を超越してくれ。まあ色々と期待の一作。来週で折り返し地点、いよいよ登場人物の役割が変わってくるころのようで……描ききってくれるか。