スクールランブル 第20話

「あれがない!これもない!どうしようもない!」

脚本は高橋ナツコ。第11話のプール話以来。三回目の登板です。沢近と八雲がメインヒロインに格上げされ、天満がますますいい感じに脇役化してきました。面白かった。密度が濃かったというか。まあDパート(アバンも含めればEパートか)もあるわけだから、濃くならない訳がないですけど。でも原作に忠実すぎるというか遊び心があまり見えてないというか、感想が書きにくい。色々工夫を凝らしてるんだろうな、というのは分かります。毎回毎回気合い入れて作ってんなあ。銃撃戦やドジビロンみたく大爆笑はなかったですけど、所々ちょっと笑えるってのがスクランの本当のコメディらしさなのかもしれません。デ・パルマみたいなカット割り(画面分割のことね)とか、なんか細かく凝ってる印象が強く残っています。あれって原作でもそうだったっけ……?まあ何だかんだ言いつつ、安定した完成度をキープしてるんで満足。あと次回予告、何か引っ掛かるなあと思ってたらガンダムのタイトルネタらしい。なんかネタのターゲット範囲がどんどん狭くなってるような。無理して文句つけるなら、キャラソンCDの晶の声、本編と違いすぎませんか?どうなんですか?