創聖のアクエリオン 第10話

「空に星、地に花」

  • 脚本:岡部雅子
  • 作画監督:渡部裕子
  • 絵コンテ・演出:菊地康仁

なんか中途半端な回だったなあ。弾け切れてないっていうか、面白くないわけじゃないんだけど、エロもなけりゃストーリー性も薄い。バトルも少なくて、絵も動かなかった。
けなして書いてるけれど、もう一度言うと、「面白くないわけじゃない」回だった。それを生かせなかったというか。シルヴィア重傷っていうのをキーワードにアポロやシリウスの内面を描くのかと思っていたら、それほど深く描かれなかったし。でも飽きないんだよね。相変わらず話は進んでないけど、細かくストーリーをいじっているので独特。
ではここからは褒め殺し。アポロとシルヴィアのラブロマンスという意味ではどんどん進行してるんだなと思った。シリウスでさえ気付かなかったシルヴィアにアポロが気付いた、っていうのが今回の鍵かなと。バトルシーンは対立してるアポロとシリウス(いつまでこの不仲なのか)による無限交差拳が見物。無限パンチ×2ってことか。普通にバカな技なんだけど格好いい、これがアクエリオン。演出が上手いってことかな。
割とまともにまとまってるな、と思っていたら、最後の最後にクラッシャー。次回は麗花メインだぴょーん。楽しみ。