吾輩は主婦である 第6話

「ひみつ」

先週一週間は漱石が憑依してからを描くためにあったのかな、と思った。先週の「奥さん」みどりを思い返すと、その違いがほんとに居心地悪い。これが計算ならすごい。計算じゃなかったら、それはそれですごい。
今日は漱石自身がかなり苦しむ話。主婦になった、という自覚が少し芽生えるところまで。時間かけてるけど、ダレないのはなんでだろう。で、漱石の苦しみっぷりを斉藤由貴がやたらうまく体現してて笑った。動きにキレがあるし。
演出、今週は坪井敏雄。どおりで、先週より若干クドカンっぽさが演出にも生きてると思った。やっぱり慣れてる人だと安心して見られる感じがあるな、と思ったり。
今日の個人的ツボは、川平慈英の一挙一動。かなり笑ったけど、ネタだけ書いてもどうしようもないな。