吾輩は主婦である 第23話

「おがた」

またしても!またしても普通に昼ドラ……のような、いい話。とはいえ泣かせる方向じゃなく、あくまでも淡々と……。この前から「みどりさんばっかり」みたいなセリフがちょくちょく出ていたので、その反動がどこかに出てくるんだろうとは思っていたけど。
今回はちよこの話。夫婦の話なんだけど、作家の話でもあって。見方によって表情が変わるのは今回も同じ。しかし、夫婦の話とひとくちに言えない味が出てます。しかし、こうやって夫婦を描くにも「文章」を通して描いているわけで、こういうところに漱石の意義があるんだなと思った。
ゲストの小野武彦、宮藤作品はひょっとして初出演?コメディもシリアスも安心感あり。ペヤングンのシーンが秀逸。つかペヤングン演じてるのって誰なんだろう。いい味出してるのな。